2019年カレンダー「花暦12」

写真:細井 昭

代筆:長岡悠遊健康村病院のPT山崎達也氏、OT川上美菜氏、
        越南タイムズの岩田直彦氏(小出高野球部)、
        小出郷文化会館・前魚沼副市長の小幡誠氏(小出高・大正大野球部)

2019年カレンダー表紙

2019年カレンダー

カレンダーサンプル

2019年カレンダー2月 2019年カレンダー11月

見どころ

01月:#ひめおどりこそう<花言葉:愛嬌>

ひめおどりこそう笠をかぶった踊り子のような可愛い花です。道端に絨緞を敷いたように咲いている姿をよく見ます。しかし、よく見ると真っ白い花!!写真右側の茶色い花はよく見かけますが、思わず足を止めてパシャリと写真を撮りました。


02月・表紙:#ふくじゅそう<花言葉:永久の幸福、思い出>

ふくじゅそうこれらの福寿草は、「金井淳氏」が交配育成しているものです。一般的には黄色い花ですが、研究を積み重ね、橙、緑、白色の花まで作っています。金井氏は、1970年南魚沼市に生まれ、加茂農林高卒業後、農林水産省に勤務。2016年に退職し、越後駒ヶ岳の麓に定住しました。


03月:#かたくり<花言葉:初恋、嫉妬、消極的> 

かたくり紅紫いろの花はよく見ますが、白い花は珍しいです。教え子が、ぜひ「花暦」にと声をかけてくれました。魚沼と言えば、カタクリと言うくらい早春には町中がカタクリで埋め尽くされます。小さな花ですが、咲き広がった姿は美しいの一言で、魚沼市の「花」に制定されています。


4月:#さくら<花言葉:心の美しさ、純潔、淡泊>

さくら高田公園の桜は全国的にも有名ですが、第二上田小(中之島小の隣です)の桜もとても綺麗です。山に広がるブナ林、残雪、春風の中を泳ぐ鯉のぼりと一緒に観ると一層キレイです。
もちろん、私が通っている悠遊健康村病院(長岡市)の桜も見事です!!


05月:#こちょうらん<花言葉:華やかさ、清純、容姿端麗>

こちょうらん胡蝶蘭といえば、白、赤、桃色というイメージですが、青、紫色の花は今回初めてみました。花屋の店員さんに聞いたところ、その色のインクを混ぜた水を与え、人工的に作られているそうです。徳島県美馬市では「あんみつ姫」という胡蝶蘭が有名ということも初めて知りました。


06月:#すみれ<花言葉:小さな幸せ、誠実、恋の真実>

すみれ旧大沢小グラウンドで咲き広がっていました。(内野球場の3分の1)廃校となり、立派に咲き、ビックリ驚きました。日本には50を超える品種があり、スミレ王国です。万葉時代から食用、遊び相手として親しまれていました。花を横から見ると大工道具が「墨入れ」(すみれ)に似ているのが名の由来です。


06月:#アメリカでいこ<花言葉:夢、童心、活力>

アメリカでいこ沖縄県の県花として有名な花です。新潟県では見かけませんが、東京の上野で見つけました。開花期に個性的な真紅いっぱいにつけた姿は迫力です。「鶏のとさか」という種名には納得します。熱帯性で陽気の情熱的な花です。


07月:#またたび<花言葉:夢みる心地>

またたび白く可憐は花が終わると、緑色の実をつけます。花と実が同時に見られるのは珍しいです!?古くから「猫にマタタビ」と言われるように、猫がすり寄ったり、よだれをたらしたり、特別な作用があります。果実は、塩漬け、果実酒、薬用などに使われます。


08月:#のかんぞう<花言葉:愛の忘却>・やぶかんぞう<花言葉:宣告>

のかんぞう・やぶかんぞう野萱草は、田んぼの畦など、土の肥えたやや湿った所を好みます。
藪萱草は、人家のまわりや道端、田畑の土手などに生えます。
上が野萱草、下が藪萱草です。どちらも若葉やつぼみは食べることが出来ます。


09月:#ひがんばな<花言葉:独立、情熱、再開、あきらめ>

ひがんばな赤の花が秋を訪れを告げる風景として美しいです。彼岸花は、有害植物で田畑を荒らし、動物や昆虫を寄せ付けない花です。死人花、地獄花、幽霊花など1000の呼び名を持ち、不吉さをイメージさせます。でも、インドでは、天上に咲くの意味の「曼珠沙華」です。


10月:#せいたかあわだちそう<花言葉:元気、生命力>

せいたかあわだちそうかつては観賞用に植えられていたものが、野生化し急速に広がりました。しかし、この帰化種によって一面覆われてしまい、悲しさ、寂しさを感じます。一時は花粉症の原因とされていましたが、風で飛ぶことはないため、花粉症とは無関係ということが分かりました。


11月:#かきのき<花言葉:自然の美しさ、恵み、恩恵>

かきのき黒い柿!? 喰っても喰っても中まで黒い実なのです!? 豆柿の材は芯が黒色になることがあり、これを「クロガキ」と言い工芸品に珍重されています。でもまさか…
「モモクリ3年カキ8年」という諺があるように、柿が沢山実るまでには時間がかかります。渋は「タンニン」という成分で、柿が熟すと性質が変わり、渋みを感じなくなります。


11月:#つくばね<花言葉:気が利くね>

つくばね私も初めて見た植物です。根は他の木の根に半寄生し、花は淡緑色で5~6月に山すそ、山地に自生します。果実の形が羽子板で衝く羽根に似ていることから、その名が付きました。種子は煎って食用となります。


12月:#こえびそう<花言葉:機知に富む>

こえびそう小海老のような花の形が由来であり、色も海老にそっくりです。本当の花は苞の先端になかば隠れるようにして咲きます。遠くから見ると白い海老のしっぽのようです。

 


12月:#ルリマツリ<花言葉:いつも明るい>

ルリマツリ

霜の降らない暖地では庭植えができます。


 

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