2020年カレンダー「花暦13」

写真:細井 昭

代筆:長岡悠遊健康村病院のOT川上美菜氏・阿部理恵氏、
  香川県・西山脳神経外科病院のST松岡敦子氏、
        越南タイムズの岩田直彦氏(小出高野球部)、
        小出郷文化会館事務局長・前魚沼副市長の小幡誠氏(小出高・大正大野球部)

2020年カレンダー表紙

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2020年カレンダー 2020年カレンダー

見どころ

1・2月:#かわづざくら<花言葉:善行、優れた美人、心の美しさ>

かわづさくら桜といえばソメイヨシノが一般的ですが、それよりも1ヶ月以上も早く花を咲かせるのが「河津桜」です。濃いピンク色の花が特徴です。パッと散るのではなく、長く咲き続けるのが魅力です。河津川沿い4km程に約850本の花が咲き誇ります。花見シーズンは、大混雑でした。外国人の観光客も多く訪れていました。


#おきなぐさ<花言葉:裏切りの恋、なにも求めない、背信>

おきなぐさ日本には海老茶色しか生息しませんが、欧州は白、赤、紫があります。これは、外来種ですね。現在は激減し、絶滅危惧種に指定されています。広神西小学校では、この栽培に取り組んでいます。


#れんげそう<花言葉:心が安らぐ、貴方と一緒なら苦痛が和らぐ>

れんげそう日本各地に分布し、春の田んぼの風景として欠かせない花です。かつては緑肥として植えられていましたが、現在では見ることが少なくなりました。長崎から魚沼へ嫁いだ友人が教えてくれたので、この写真を撮ることができました。


3・4月:#とうきょうざくら<花言葉:淡泊、精神、純潔>

とうきょうざくら東京の桜を観に、3泊4日で旅行しました。東京タワー、目黒川、上野・不忍池、日比谷、千鳥ヶ淵、六義園、飛鳥山の桜は満開でした。吉祥寺・井の頭公園、浅草寺、墨田川、お台場は2~3分咲きくらいで、残念でした。どこへ行っても、人の多さに驚きました。疲れましたが、桜はとてもキレイでした。


#じゃのめえりか<花言葉:孤独、謙〇、休息>

じゃのめえりか700種類以上のうち、大半はピンク色でつぼ型の花を咲かせる南アフリカ産です。一輪が「蛇の目」に見ることから、この名が付きました。鉢植えが一般的ですが、お台場では一面に広がるジャノメエリカを見ることができます。


5・6月:#やまもも<花言葉:教訓、ただ一人を愛する> 

やまもも暖地性(新潟には、ありません)の照葉樹で、街路樹や公園樹としても人気があります。柔らかくて甘酸っぱい味で、とても美味しいです。「不思議フルーツ」とも言われています。傷みやすいので、産地以外で手に入れるのは難しいです。桃は「バラ科」なのに対し、山桃は「ヤマモモ科」です。面白いですね。


#あじさい<花言葉:移り気、浮気、高慢、無情>

あじさい雨がよく似合う梅雨の花です。シーボルト医師が自身が愛した日本人女性「お滝さん」にちなんで「オタクサ」と名付けたことは有名です。番の州公園(香川県)の紫陽花はいろいろな花があって見ごたえがあります。


7・8月:#ひまわり<花言葉:憧れ、崇拝、偽りの富>

ひまわりヒマワリは、夏の花の代表として、よく知られています。名の由来は花が、太陽の方を向くからですが、実際は花の時期には、ほとんど動きません。写真は珍しい“黒い”ヒマワリです。初めて見ました。「丈の低い鉢植え」「花瓶用の切り花」「八重咲き」など、様々な品種があります。


#もみじあおい<花言葉:温和、優しさ>

もみじあおい高さ1m~2mにもなります。花は5弁花で、1枚1枚離れているのが特徴です。深く切れ込んでおり、手のひらのようです。真紅の花が遠くからでも、よく目立ちます。珍しいですが、白い花の品種もあります。


#くさぎ<花言葉:運命、治療>

くさぎ夏は、白い花を咲かせ、秋になると濃い紅色の実となります。色のコントラストが美しく、目を引きます。花は甘い香りがして、アゲハ蝶などの昆虫が集まります。葉や枝にはゴマに似た異臭があるため、この名がつきました。


9・10月:#つるにんじん<花言葉:執着、感謝>

つるにんじんこの名は、蔓性で、朝鮮人参によく似た太い白い根をもつことに由来します。別名は「ジイソブ」と言います。これは「爺のそばかす」という意味です。類似種にソバカス(婆のそばかす)がありますが、花冠にある斑点がこれより大きいからです。友人に教えてもらい、撮影に出向きました。


#さるなし<花言葉:誘惑>

さるなし山の「ベビーキウイフルーツ」です。一口サイズで、味や断面がキウイそのものです。猿や熊などが好んで大量に摂食し、種子散布に貢献します。蔓がとても丈夫、徳島県の「祖谷のかずら橋」もこの蔓で編まれています。


11・12月:#ほうきぎ<花言葉:打ち明ける、恵まれた生活>

ほうきぎ選定しなくても端正な姿になる美しい草です。昔は茎を乾燥して束ね、箒として利用されていました。秋田では、完熟果実を「どんぶり」と呼んでいます。プチプチとした食感で、「畑のキャビア」として親しまれてきました。茨城県「ひたち海浜公園」のホウキギは、圧巻です。ぜひ一度、行ってみてください!!


#かきのき<花言葉:自然の恵み、恩恵>

かきのきこの柿は、見た目は黒い柿!?しかし割ってみると、果実はオレンジ色です。去年の花暦に載せた柿はは外見も中身も黒かったですが・・・。外見は同じでも、中身は様々なようです。深いですね・・・!!


 

 

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